読書中に線を引いた一文、通勤中に思いついた反例、書きかけの感想。メモはたくさんあるのに、いざ文章を書こうとすると、どれから入れればいいのかわからない。そんなことはありませんか。
そんなときは、AIに構成案の整理を頼めます。ただし、題名だけを渡すのは避けましょう。手元にある材料も一緒に伝えると、どの段落なら書き進められるのか、どの段落は形だけ整っているのかを見極めやすくなります。
まず、この記事で何に答えたいのかを明確にする
「読書習慣」はテーマですが、「たくさん書き抜きを作ったのに、しばらくすると覚えていないのはなぜ?」は、さらに掘り下げられる問いです。自分の経験に近い問いほど、どの材料を残せばよいかが見えてきます。
最初から答えを決める必要はありません。今の仮説、仮説を支える経験、まだはっきりしない点を書き出してみましょう。この数行が、構成案を整理する出発点になります。
散らばったメモを渡しても、空白まで埋めてもらわない
読書メモについて書くとします。手元にある材料は次のとおりです。先月、2冊の本を読み終えた。書き抜きはたくさん保存した。友人に何を読んだか聞かれても、うまく説明できなかった。今週は各章の内容を自分の言葉で1文にまとめてみたが、効果があるかはまだわからない。
この材料があれば一度試したことは書けますが、特定のメモの方法が必ず効果的だと証明することはできません。AIに構成案を作ってもらうときも、この線引きを明確に伝えましょう。
各見出しの下に、実際に書ける材料があるかを確かめる
たとえば、読書の感想を答えられなかった場面から始め、もともとどのように書き抜きを作っていたかを説明し、今週試したことを紹介し、最後にこれから観察したいことを書く流れが考えられます。この4つの段落は、どれも先ほどの材料に基づいています。
一方、「読書が人生をどう変えるか」は章の見出しとしては整っていますが、手元に裏付ける材料がありません。いったん外しても問題ありません。背景、重要性、5つの方法、まとめをそろえなければ、文章にならないわけではありません。
段落ごとに、次のことを問いかけてみましょう。新しい情報はあるか。削ったら読者は何を知らずに終わるか。2つの段落が同じ問いに答えているなら、まとめることを検討しましょう。
行き詰まったら、代筆を急がず、質問してもらう
3段落目が「自分の言葉でメモを書き始めた」という一文だけなら、具体的な場面を補ってみましょう。そのとき何を書いたのか。直接書き抜く方法とどう違うのか。どこが一番難しかったのか。
今の構成案をもとに、答える必要がある問いを3つ挙げるようAIに頼み、自分で1つずつ答えてみましょう。入力するより話すほうが楽なら、短く口述してみてください。この段階では、きれいな書き出しは必要ありません。実際にあったことを書き残せば十分です。
本文に戻り、一番自信のある段落から書く
構成案が固まったら、必ずしも最初の段落から書く必要はありません。友人と話した場面が一番はっきりしているなら、まずそこから書いてみましょう。書き終えてから、冒頭に置くかどうかを決めれば大丈夫です。
稿定では、構成案を文書内の小見出しとして並べ、入力しながら音声で考えを補うことができます。AIに手伝ってもらうときは、一度に1段落ずつ処理し、修正後も伝えたかったことが残っているか確かめましょう。
構成案の役割は、次に何を書けるかを見つけることです。書き進めるうちに順番が合わないと感じたら、並べ替えれば大丈夫です。
本文中の例は編集のイメージであり、音声認識やモデルによる書き換えの実測結果を示すものではありません。内容の執筆と整理にはAIを使用しています。機能とデータの取り扱いについては、こちらをご覧くださいよくある質問。
