ひと段落話して画面に文字が表示されると、もう文章ができたように感じることがあります。でも読み返してみると、話すときには自然だった間が、文字にすると長すぎる一文になっていることもあります。
稿定に音声入力だけでなく、文章編集やAIによる修正機能も加えたのはそのためです。文字にした後も、続けて編集できます。
まず確認:その場で口述する?録音を文字に起こす?
音声入力では、今話した言葉がカーソル位置に入力されます。一方、録音の文字起こしでは、先に音声ファイルを用意してから文字起こしを作成します。ツールを選ぶ際は、音声ファイルを取り込めるか確認しましょう。
稿定は現在、段落ごとの口述入力と文章の編集に対応しています。音声入力は一回につき最大 30 秒で、録音ファイルのアップロードや長時間の会議の文字起こしには対応していません。すでに文字起こしがある場合は、エディターに貼り付けて、段落ごとに整えられます。
まず「これ」が何を指すのか、具体的にしましょう
口述するときは、前に考えていたことが自分にはわかっているので、「この方法」「あの人」とそのまま話してしまうことがあります。聞き手はその前提を知らないため、もう一言説明が必要かもしれません。
たとえば「その後、あの方法を試したら、ずっとよくなった」は、「その後、スマートフォンを別の部屋に置いたら、執筆中にメッセージを見るために手を止めることが減った」と書き換えられます。もともとわかっていた内容を補うだけでよく、長い背景説明を加える必要はありません。
もう一つよくあるのが、繰り返しです。口述では意味を伝えようとして、言い換えながら同じことを繰り返すことがあります。文章にするときは、どちらか一つを残せば十分です。
本文を書くことと、修正を頼むことは分けて伝えましょう
「その日は早朝に出かけた」は記事の内容です。「さっきの段落を短くして」は、助手への依頼です。この二つの意図が混ざると、どの言葉を記事に入れるべきか判断しにくくなります。
稿定には二つの入力方法があります。口述入力は本文を書くため、助手への指示は修正を依頼するために使います。修正したい段落を選択するか、場所を明確に指定しましょう。
一文字だけ直すなら、直接入力しましょう
音声入力を使うからといって、すべてを話して書く必要はありません。出来事を思い出したら、まず口述してみましょう。人名の聞き間違いや句読点の修正は、キーボードで直すほうが便利なこともあります。
文体を変えたり、段落全体を短くしたりするときは、AIに頼んでみましょう。修正プレビューが表示されるので、確認してから採用するかどうか決められます。
音声ツールによって使える機能は異なります。ひとことメモしたいだけなら、文字起こしで十分かもしれません。稿定が重視しているのは、その後の作業です。話した内容を一つの記事にまとめ、編集を続けられます。
初めて使うときは、短い段落で試してみましょう
カーソルを置いて、口述ボタンを一度押して話します。話し終わったらもう一度押し、文字が意図した位置に入力されたか確認して、誤字もチェックしましょう。あらかじめ文字を選択していた場合は、その範囲が口述した内容に置き換わります。
現在、1段落につき最大 30 秒で、自動的に送信されます。ひとつの内容を話し終えたら終了ボタンを押し、次の段落を録音できます。
稿定は録音ファイルを保存しません。音声は OpenRouter 経由で OpenAI に送られ、その都度認識処理されます。Agentによる修正でも、関連するテキストが OpenRouter 経由で OpenAI に送られ、処理されます。データの取り扱いについては、よくある質問をご覧ください。記事本文とバージョン履歴はクラウドアカウントに保存されます。また、Markdown形式でエクスポートして、自分のパソコンに保存することもできます。
本文中の例は編集のイメージであり、音声認識やモデルによる書き換えの実測結果を示すものではありません。内容の執筆と整理にはAIを使用しています。機能とデータの取り扱いについては、こちらをご覧くださいよくある質問。
